■背景：医療・介護・陸上貨物運送業における労働災害が年々増加傾向を示しており、厚生労働省ではその歯止めに向けた対策が求められていた。

■実施概要：かつて腰痛の多発が問題となっていた製造業での解決手法（作業安全の確保、現場への浸透方法等）を当該業種向けに標準化・教材化し、全国の事業者へ向けオンライン／オフライン展開を行った。

■背景：名ばかりのノーリフトケア導入施設が横行しており、介護職にとって正しく取り組める、また、利用者・求職者には分かりやすく選んでいただける仕組みが求められていた。

■実施概要：「ノーリフティングケアを実際に提供できていること」を必須要件とし、逆算式に要件を抽出することで、過不足のない制度化を行なった。

■背景：神戸市では介護保険サービスの55%、サ高住などの84%がリフトや介護ロボットなどが未導入であり、人手不足を補うためのテクノロジー機器のマッチング〜導入定着手法が求められていた。

■実施概要：介護施設および介護テクノロジー開発企業との橋渡しの立場に立ち、課題抽出から機器選定、導入及び効果測定を伴走支援し、得られた手法の手引き化を行なった。

■背景：抗体精製の一般的な手法であるカラムクロマトグラフィーは、目的物やカラム保護のための前処理がバッチ式であり、ダウンストリームとの連続化にとって分断要因となっていた。

■実施概要：クライアントの保有技術の組み合わせによって実現する連続精製方法に着目し、有識者とともに共同開発を行い実用化へ向け取り組む。

■背景：製造業に向けた装置やパーツ類の単品販売を主力としていたが、今後の事業強化に向け、他業界への展開および商品力の追求が求められていた。

■実施概要：成長産業であるバイオ医薬品市場を選択し、国内の空白ポジションである連続生産設備にターゲットを設定し事業化を実施。

■背景：従来の介護センサー類では被介護者のプライバシー確保しつつ危険を事前察知することに課題を抱えており、実現するためのシステム開発支援を求めていた。

■実施概要：デバイスフリーで構成可能なアーキテクチャを設計。クライアント施設における危険行動の分析を重ね学習データとし、画像解析技術を用いた行動予知AIを開発した。